自分では思いもよらない力が出ることを「火事場の馬鹿力」といいます。
子供が車の下敷きになった時母親が我が子を助けようと持てるはずのない車を持ち上げた。
なんていう話、耳にしたことないですか?
それと同じかどうかわからないけど、すごい力が出る方法をご紹介します。
とても簡単な方法です。
ただし、後どうなるかは自己責任でよろしく。
すごい力が出る方法
用意する物は紙とペン。
これはパソコンとかで書いて印刷してもOK。
1. 紙を2枚用意します。
2. それぞれに五芒星を書きます。
※五芒星って知っていますか?5つの角を持つ星マークのうち、互いに交差する長さの等しい5本の線分で構成され、中心に五角形が現れる図形のことです。
こんなのです ↓
この図を書いた紙を背中と胸にはります。
これだけです。
これで重いものを持ってみてください。
ひょいともちあがります(^o^)
なぜ力が出るのか?
なぜ?というこの謎の回答はありません(^^;)
昔、どこできいたのか、誰に聞いたのかも覚えていませんが、こんなことができるときいて面白半分にやってみた結果です。
面白そう、楽しそうなんてことは、何でもやってみたい方なので実験してみたんです。
実験してみました
何をするのかは告げずに、友達に「ちょっとやってみて」と頼んで重くてとても持てないモノを教えてもらい持ってもらいました。
当然びくともしません。
そして次にこの五芒星をセロテープで胸と背中に貼りました。
細かいことが気になる方もいるようなので(^^;)服の上から貼りました。
そして大きさは、A4用紙一枚に1つ書いたもので、けっこう大きい五芒星ですね。
この時はパソコンで五芒星を書き、印刷したものを使いました。
同じ様に持ち上げてねとお願いすると、「無理に決まってるじゃない」と言いつつも持ってくれました。
そして・・・
ひょいっ と持ち上がってしまい本人が一番びっくりしていました(^o^)v
「なに!?どうして!うそでしょ。なんで!」と友人。
しかけた私もこれほどまできくのかとびっくりでした。
ちなみにその時持ち上げてもらったのは、水が満杯に入った洗濯機です。
他にも違う友人や家族にいろいろなもので試してみましたが全部もちあがりました(^^;)
火事場の馬鹿力の意味
コトバンクとかで調べると
《火事のときに、自分にはあると思えない大きな力を出して重い物を持ち出したりすることから》切迫した状況に置かれると、普段には想像できないような力を無意識に出すことのたとえ。
とあります。他の辞典などでも同様のことが書かれています。
実験した時は別に切迫した状況でもないので「火事場の馬鹿力」とはいえないですね。
馬鹿力が出る さいごに
なぜなのか今でも不思議ですが、だいぶ昔の話で忘れていました。
それを昨年の大掃除の時に思い出して使ってみたんですね。
ひとり暮らしだと、重いものを持つ時、家族や同居人がいればなぁ、なんて思う事はよくあります。
たいていはなんとかなりますが、去年は助っ人もいなくてどうしても持ち上げたいものがあったので自分でためしてみたんですね。
いや、以前も自分でも試しましたが、何で試したのか?忘れました。
今回はいろいろなものが乗ったままのテーブルを持ち上げカーペットを敷きたかったのですが、どうしても誰かいないと持ち上げても敷くことができません。
そこで、片手で持ち上げ、もう一方で敷き込むという手段をとりました(無精なもので ^^;)
そして今回は印刷も面倒に感じて、手書きで五芒星を書き前(胸)と後ろ(背中)に貼りました。
五芒星の意味からすると「互いに交差する長さの等しい5本の線分で構成」とあるので、手書きの不正確な図では、長さも少し違うし割といい加減な図なので五芒星といえるかどうか・・・というところです。
だめもとでやってみましたが(^^;)ひょいとはいきませんでしたが、もちあがり、できてしまいました。
ただし、こういうのはその時に一気に力が出ることで、もしかしたら後で身体にひびくかも、とか、どこかに不調が出るのでは?なんて心配もわいていまして・・・持続してやったことはありません。
今のところなんの支障もないのですが、もし、あなたが試してみよう!と思ったら、その時はなにがあっても自己責任でお願いしますね(^^;)