パソコンはいまだWindows7を使っています。
慣れというか、どうもWindows10の使い勝手が馴染めないんですね。
一応Windows10のノートも貰ったものがあります。そしてなぜかVistaの古いノートPCも捨てずにありました。
もう使わないと解っていてもなかなか捨てる機会がなかったので。
今回は断捨離しながら大掃除しようと思い、古いPC(Vista)の処分もしてみました。
古いパソコンの処分とデータ消去
パソコンの処分は「パソコンリサイクル法」で2003年以降のものは買った時にパソコン代金に処分費も上乗せされているので、メーカーに申し込めば簡単にできます。
面倒なのはデータの消去。
ほぼすべてのメーカーの付属ソフトにデータ消去機能が搭載されています。ということなのでメーカー(NECでした)のホームページで検索してみました。
「パソコンを廃棄または譲渡するときは、再セットアップディスクを使ってハードディスクのデータを消去します。ハードディスクのデータを完全に消去しないと、悪意のある第三者が特殊なソフトウェアを利用して、データを再現・再利用できるようになり、個人情報が漏えいしてしまう可能性があります。」とありました。
この再セットアップディスクでデータ消去をすればOKのようなのでやってみることにしました。
再セットアップディスクは確かVistaを買ってすぐ作った気がしたので探してみました。
やっぱりありました。
ホームページに詳しいやり方が出ていたのでそれをみながら再セットアップディスクをセット。
データの消去を選ぶと「かんたんモード(1回消去)」と「しっかりモード(3回消去)」「しっかりモードプラス(3回消去+検証)」からモードが選べるようになっています。今回は処分するので「しっかりモード(3回消去)」でやってみました。
データ消去が済めば後はメーカーに依頼するだけです。
これもメーカーホームページに詳細があります。
代金はかからないので、パソコンを梱包して、回収にきてくれたら渡すだけです。
申込もホームページから簡単にできます。
ノートPCの場合は箱でなくてもしっかり包めばいいようです。
箱は既に処分しているし、適当な物もなかったので大き目のゴミ袋に入れ更に紙袋にいれてガムテープでとめて終わり(^^;)
割とすんなり処分できてしまいました。
Windows7に変えた時に後で移行し忘れたデータがあったり、Windows7でアクシデントがあったりした場合を考えてとっておいたのですが、何年も触っていないということはVistaに残っているデータも不要ということで深く考えずに処分できました。
この後は今使っているWindows7の掃除。
使い慣れているので変えたくはないのですが、最近なにかとメッセージが出たり、7も使いにくくなってきました。
そろそろWindows10に慣れないといけないかな・・と購入を検討中。
ノートを持ち歩くこともないので、家で使うならやはりデスクトップの方が使いやすいです。
パソコンリサイクル法とは
家電やパソコンは今は粗大ごみで出すことができません。
「資源有効利用促進法」で製造業者に対してリデュース、リユース、リサイクルに配慮した設計が義務付けられています。
家庭から排出されるパソコンも平成15年10月に、「資源有効利用促進法」に基づき、製造業者等に対して、回収・再資源化の義務が課せられ、リサイクルが始まりました。
パソコンを廃棄する際は、各製造業者等に申し込んで引き渡すことにより、貴金属やガラスなどがリサイクルされます。このリサイクルに要する費用は消費者が負担することになっています。
ということで、私たちがパソコンを買う時には既に代金にリサイクル料が上乗せされているというわけです。
そんなことお店ではほとんど説明はありませんから知らない場合も多いですよね。
例えば説明があっても、買った時に処分の際の話なんて覚えていないですね(^^;)
パソコンの処分 さいごに
パソコンのデータ消去は面倒臭い場合はHDDを取り出して壊してしまってもOKなので最初迷いましたが、取り出す手間もあるので消去ソフトにしました。
既にリサイクル料は支払済みなのでパソコンを処分する時は回収業者などに頼まないでもメーカーに連絡で済みます。
間違っても格安で!という業者にお金を払わないように(^^;)